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愛知県ソフトボール協会尾張支部長
全尾張ソフトボール連絡協議会会長
岩田 滿
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北国から雪の便りが届き、比較的温暖なこの地域でもこのところ、朝晩の冷え込みが急である。ただ、彩り豊かな四季の国は晩秋から初冬にかけての変化も通り一遍ではない。西高東低の気圧配置で木枯らしが吹いたと思えば、次の日は風も収まり、穏やかな日差しが降り注ぐ。待ち受ける厳しい日々を前に、つかの間過ごすだんらん、ぬくもりの心地よさがある。小春日和の印象と言ったらいいか、でも着実に小春日和と木枯らしを繰り返しながら冬への足取りを早める。
そういえば明日から師走、早いものですね。私にとってあっという間の1年でした。清水寺の今年の漢字はなんでしょうね、去年は「絆」さて今年は、世間は選挙でゴチャゴチャしている、政界は乱れに乱れ、しからば「乱」か、ここにきて「出たがり屋」がゾロゾロと動き出した。都民、府民、県民、市民のために働いてもらうように選んだ人まで、俺が天下人だと、勘違いしている輩が一気に噴出してきた。昔から出たがり屋は信用ができないそうだ、気を付けよう。
尾張地域のソフトボール大会は終わりました。本年度の反省と来年度の行事予定や計画など関係者の皆さんにはまだまだご苦労をおかけします。
チームのみなさん、選手の皆さん、今年はどんな1年でしたか。輝かしい1年であった人もいますが、地区大会で敗れ、1回戦で敗退したチームや選手がほとんどだと思います。でも皆さんは精一杯努力されました。そこにはそれぞれの生き方があり、素晴らしいドラマが展開されたと思います。みなさん、捲土重来、来年こそ飛躍の年にしてください。
協会を支えていただいた役員の皆さん、特に審判員、記録員の皆さんには格別なお尽力をいただき有難うございます。年末年始にかけ、今年度の反省に基づいた来年度の計画、実施要項などよろしくお願いします。
11月末に鈴木孝さんが亡くなられました。彼は平成4年から平成8年まで県協会理事長を務めた人です。彼とは40年以上の付き合いで、弱かったデンソー(当時日本電装)を率いていましたが、昭和50年代には超一流のチームを育てた監督です。私は何度も対戦し勝ったり負けたりの懐かしい記憶もあります。それから平成6年の愛知国体(わかしゃち国体)を私が皆さんの理解とご努力で誘致に成功し、彼と一緒になって国体の運営を司った記憶があります。国体中の一週間を寝食を共にしました。その折「俺は、日本協会の専務理事になって日本のソフトボールを引っ張っていくんだ」と言われていたのが印象深い。しかし好事魔多し、平成7年心臓発作で残念ですが同8年退任されました。今でも生きているエビソート(?)は昭和25年協会発足時から平成8年まで県協会の会長を務められた故鈴木俊雄会長が引退に伴い次の会長候補に、彼の発案でトヨタグループ(デンソー、トヨタ自動車、トヨタ自動織機)の役員で2期4年ずつやってもらえるよう努力したいと相談を受けた記憶があります。彼の努力が実を結びました。なんと二回り目になり現在はトヨタ自動車の一丸陽一郎会長です。また前会長の徳田寛会長(デンソー)は本年日本協会会長に就任されましたのは周知のとおりです。付け加えることをお許し頂けるなら、彼のもとでコーチを務めのちデンソー監督として全国制覇も成し遂げた南波正樹さんは彼が育ての親であり、今では県協会事務局長として立派に活躍されております。鈴木孝さんのご冥福をお祈りいたします。合掌
ソフトボールは、希望も夢も絶望も達成感も、非常にわかりやすく皆さんを巻き込みます。選手の皆さんが懸命であればあるほど周りの人もその熱に煽われていくスポーツです。
道標なき時代、世界中が大きく揺れ、日本が挫折している。これから私たちは、どこへ向かえばいいのか。何を信じて進めばいいのか。この時代を生きている日本の若者たちが、今、声を潜めて泣き崩れている。
多くの人々が自信を失い、若い世代の自殺は小学生にまで及んでいます。人間の喜怒哀楽の前提である“平和”が揺れ、“絶望”が“希望”をはるかに凌駕する状況の中で今年も年が暮れようとしています。しかし、私たち日本人の原風景は今もしっかりとあって、それを私たちが少しだけ忘れているのかもしれません。ひたむきに生きてソフトボールに興ずる選手たち、それを懸命に支えようとしている大勢の人がいます。今の日本で展開している、特殊ではないフツーの人々の情景です。
不安、自信喪失、暗く沈む年末に、ソフトボールを愛好する皆さんに贈ります。“希望の匂い”、感じながら、新しい年へ・・・。
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平成24年11月30日 |
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