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晩秋

愛知県ソフトボール協会尾張支部長

全尾張ソフトボール連絡協議会会長
朝刊を取りに玄関を出る。室内との気温差に、思わず肩をすぼめる。半袖が長袖になり、上着を羽織らないと肌寒く感じる季節になりました。これからの時季は、ひと雨ごとに秋が深まり、冬が近づいてくるように感じられます。黄金色の穂波が去り、茶褐色の土くれが顔をのぞかせます。収穫を終えた田んぼは、なぜか物悲しい。
 この地域での行事もほぼ終わりになり、来年度に向けての新人戦と大学選手権を残すのみとなりました。シーズンオフ恒例の審判記録の認定会が各種行われます。
 みなさんの今年の成績はいかがでしたか。いま少しのチームだったら来年こリベンジしてください。またソフトボールは充分楽しみましたか、「楽しくなければソフトボールではありません」。生活の中に、仕事(勉強)があって、家庭があって、そして第3の場にどうかソフトボールをとり入れてください。
 そういえば子供たちの体力の低下が著しいそうですね。10歳男子のソフトボール投げの昨年の成績は24・45メートル。64年は30・38メートルだから6メートルも届かない。学校の25メートルプールの端から投げると、チャッポンが現実である。的に投げられるかという意地悪なコントロール調査もあれば、結果は目を覆いたくなるかもしれない。半世紀をかけて短くなった6メートルには、失われた日本が詰まっている気がして、やっぱり寂しい。
 こどもの事といえば道徳のことだけど道徳は学校だけで身に付けられるものではない。例えば、なぜ食べ物を粗末にしてはならないか、どうして高齢者に席を譲るのか。家庭で、そして電車の中でも学ぶ機会はある.。もちろんスポーツにもある。いじめ問題を子どもの気構えの問題とすることが根本的な解決にはならない、人の耐える力の劣化は現代文明がはらむ深刻な問題で、子どもの責任ではない。だからこそ、そこに目を向けるべきだと言いたいのだろうか。いじめは犯罪だから、学校が防止に全力を挙げるのは当然だ。それでも、いじめは数多く発生する。やはり子どもの耐える力を磨くことも大事だ。親や先生の日々の教育がその鍵を握る。スポーツの効用はけっして無視できない。人間としてのたしなみ、社会の決まり、公衆道徳などの精神的な骨組みを教えることは決してマイナスどころか人間性を涵養する重要な要素となろう。しつけの範囲なのだろうが、交通機関の中で「食事をする」という光景を目にするようになったのはつい近年のことである。公衆の面前での化粧も同様、これは不文律として大人の禁忌行為であり、古い世代はそうしつけられたはずである。そのしつけを知らない親は子にもしつけられない。道徳教育は社会再生の線上にあるのだ。.ソフトボールに参加させればその一助にならないだろうか。
 夜が更けると、部屋の隅から冷え込みが伝わってくる。秋の夜長の風情も、もう終わります。たまには至極の時間を、ゆっくり味わいたい。きょうに区切りをつけ、また日が昇るあすを信じて待つために。とくに今年の紅葉狩りは、心が痛みます。はや1カ月なかばになる御嶽山の惨事は、山裾に広がる早い紅葉をめでる人たちが犠牲になった。ひと足早い錦秋に心豊かな時を過ごし、自然の恵みを楽しむ山旅で終わるはずだった。雪が来て、「御山」はもう眠りについたという。里の紅葉も、程なく葉を落とします。美しさが増せば増すほど、しみの色がにじみ出てくるような、今年の紅葉である。いよいよ秋も深まってきた。今後も一日の寒暖の差は大きくなる見通しで、服選びや体調管理には一段と注意が必要となります。どうか健康にはくれぐれも留意されたい。
 協会役員の人は来年度に向けての計画でいっぱい、どうかご意見を下さい。
平成26年11月 6日
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