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夏から秋へ

愛知県ソフトボール協会尾張支部長

全尾張ソフトボール連絡協議会会長

 朝夕めっきり涼しくなり、秋の気配を感じる。猛暑の中では気づかなかった、足元に咲く花に目が留まる。「花」は春の季語だが、「草の花」は秋の季語だ。秋の野に控えめに咲く有名無名の花は、古くから人々の心を和ませます。空も高くなった。野辺に目をやれば、夏から秋へのあわいに咲く草花が姿を見せている。
 「人間、老年になると抑制がとれる」「新しいことを忘れ、古いことをよく憶えているという老化現象を神はよくお与え下さった」。精神の自由こそ、老いの特権。不惑や耳順に程遠い、凡百の身の励みに。そういえば今日は敬老の日。
 スポーツの秋。さわやかな風が汗を心地よくしてくれる。久しぶりに運動不足の人も、気軽にソフトボールを興じてはいかがだろう。最近、あちこちで「サードプレイス」という言葉を聞く。どういう意味かと聞けば、家庭でも職場でもない「第三の場所」だという。緩やかに人とのつながりを求める「くつろぎの場」という意味もあるそうだ。
 この日曜日、久しぶりの快晴。西尾張選手権が一宮で開催された。ローカルな大会だが近隣の市町の人たちと覇権を争いながらソフトボールを楽しむのはまさに「第三の場所」だと思うし「くつろぎの場」でもある。これからはこうしたローカルな大会が多くなります。ソフトボールを楽しんで下さい。楽しくなければソフトボールではありません。
 若い選手に申し上げます「君は一人じゃない」「守りたい物は守れるよ」「笑顔が一番十倍元気」「涙は笑顔で乾く」「心は一つ」は自ら気持ちを奮い立たせている。そう秋は新人戦今年先輩が出来なかったことを君たちに期待する。
 最近事務局の人に「コラムなんだからもっと気楽に書いてくださいよ」との助言をうけた。「難しいことを易しく」。文章を書く際にいつも心がけているつもりだが、言うは易く、行うは難しの例えどおり、簡単ではない。「難しいことを易しく」だけでなく「易しいことを深く、深いことを愉快に、愉快なことを真面目に書くこと」に心がけたい。
 スポーツの秋。さわやかな風が汗を心地よくしてくれる。運動不足の人も、気軽に第一歩を踏み出してはいかがだろう。ソフトボールに限らず、それぞれに生きがいを持ち、生活の目標があり、自分らしく生きられてこそ幸福と言えよう。
平成26年9月15日
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猛暑

愛知県ソフトボール協会尾張支部長

全尾張ソフトボール連絡協議会会長
多治見39.1度今季全国最高

 夏真っ盛り。連日の暑さが続く。冷房の利いた部屋からいきなり外に出たりすると、押し寄せる熱気と強い日差し浴び、思わず立ちくらむ。3日連続で最高気温が35度以上の猛暑日だ。
 ナスの小花は下を向いて咲く。その風情が神妙に見えるのは「親の意見とナスの花、千に一つの無駄もない」とたとえられるからか。花が咲いたらたいてい実を結ぶナスのように、親の意見はうるさいようでも後から必ず役に立つ、という。こうべを垂れて小言を頂戴する場面に、花の姿が重なる。猛暑日の中、近くの女子中学生のソフトボールの練習をみてふとそう感じた。
 今、尾張の小学生が元気だ。年間4大会があり全国大会に通ずる大会もある。7月末より北名古屋ベアーズが北海道で開催する大会に出場する。涼しい場所とは言え真夏の大会でもある、体調を万全に整え活躍を期待する。
 小学生達のスポーツをする中で、年長者の役割と責任、人との付きあい方を学ぶことは向上心が人を成長されることを知り、集団の中でわがままを抑えることの大切さを学ぶ。振り返れば、人生で必要なことはすべて夏休みのスポーツを通して教わると言っても過言であるまい。
 今の小学生はどうか。子どもの数が減った、学習塾や、習い事が増えている。夏休みの間、異なる年齢の集団が一緒に興する環境はなくなっている。そういう時代に生きるための知恵や約束事をどのように学ぶのか、学ばせるのか。学校任せですむ問題でないことは確かである。

 アサガオの花言葉は「明日もさわやかに」。うだるような暑さが続く中、アサガオの姿に元気づけられている。
かさねて「暑中お見舞い申し上げます」

平成26年7月29日

梅雨空

愛知県ソフトボール協会尾張支部長

全尾張ソフトボール連絡協議会会長
空梅雨を思わせる天候が続いていたが、やはり梅雨である。膨らんだアジサイが雨にぬれて彩りを増すのも、この時季ならではの風情だ。
有名な句に、「五月雨を 集めて早し最上川」がある。川べりの句会で、これが浮かんだ時、芭蕉は最初「集めて涼し」と詠むが、後の体験をもとに推敲したとされる。
ザックジャパンも国民の期待に反し振るわない。そんな中われながら誇らしい気分になった。サッカーW杯ブラジル大会の日本-コートジボワール戦の後、日本のサポーターが観客席のごみ拾いをしたという.日本代表の試合に駆け付けるサポーターの集まり「ウルトラス・ニッポン」の呼び掛けだった。ごみ袋は観客席を日本代表と同じ色に染める青色で、試合中はふくらませて応援に使用した。試合後のごみ拾いには数百人が参加したという.ブラジルの地元紙は「敗北したが、日本の応援団のカリスマ性はブラジル人の心をつかんだ」などと報道し、インターネット上にも称賛の声が相次いだという日本人のマナーの良さは来日する外国人にも評判がいいが、それをサッカー日本代表のサポーターが外国で実演した形だ。
各地で行われているソフトボール大会も梅雨時にしては順調をすすんでいます。この時期全国大会の予選がおこなわれすでに全国キップを獲得したチームもあれば惜敗に涙を飲んだチームもあるでしよう。スポーツに限らず勝負事は戦いです。みな命がけなのです。
これから暑い日が続きます、体調管理には充分気をつけてください。特に大会を支える審判員、記録員の皆さんには格別な注意をし、配慮をお願いします。あなたたちは決して若くはありませんから。
平成26年6月21日

季節の花 6月


浜名湖花博の画像を頂いたので、6月の花として掲載致します。
開催期間は6月15日までです。詳細は hamanakohanahaku2014.jp/

画像提供 岩田 滿

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