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7月(文月) 今年も半分過ぎたことになる。

愛知県ソフトボール協会尾張支部長
全尾張ソフトボール連絡協議会会長

 7月を迎えると夏休みを心待ちにする子どもではないが、開放的でそわそわした気分になる。祭りや花火など、夏の楽しみを思い浮かべると心が躍る。とはいえ夏本番はまだ少し先である。このあたりは空梅雨模様であったが、九州地方は物凄い豪雨で甚大な被害も出ている。


 この時期を代表する花にアジサイがあり雨の日を華やかに彩ってくれる。雨に一番似合う花でもある。青紫、淡紅など色とりどりの花がしずくを落としながら梅雨空に映えていた。ここ数日の雨で生気を取り戻したかのようだ。


 全国大会の県予選もほとんどの種目で県代表が決まった。晴れて代表権を獲得したチームの全国大会での活躍を期待します。(詳細はHPで)


 指揮官の重要な仕事は人づくりだ。組織はリーダーの力以上には伸びない。急がば回れ。リーダーには最善の道を選ぶ眼力と進み続ける胆力がいる。


 「親の小言と茄子(なすび)の花は千にひとつの無駄もない」。自分で小言を言いながら、親の忠告は役に立つから覚えておけなんて勝手な物言いだとあきれたものだが、ナスの花は、咲くとすべて実をつけるということだけは学んだ気がする


 感情を抑え切れない人に出会う機会が増えた気がする。その怒りは損か得かという視点を持とう。総ストレス社会といわれる昨今、イライラしてしまうことは少なくない。そんなときは深呼吸して六つ数えてみよう。


 1日の最高気温25度以上が「夏日」。30度以上が「真夏日」。地球温暖化で近年は40度近くまで上がる日も珍しくなくなったため、新たに最高気温35度以上の日を「猛暑日」と定義付けた。実際に全国の猛暑日の日数は過去半世紀で倍増しているとあった。湿度も高い梅雨明け前後は特に熱中症に注意が必要と言われている。屋内にいても室温の確認と水分補給は小まめに。十分な睡眠、休息と栄養も心掛けたい。


 高いつもりで低いのが教養」「低いつもりで高いのが気位」…。「浅い知恵」に「深い欲望」、「薄い人情」に「厚い面皮」と続く。他人には厳しいくせに、自分のこととなると何かと言い訳をつけて甘くなりがち。そんな日頃のふるまいを突き付けられたような気になる。


 妥協を許さない勝負の厳しさは、スポーツの世界も同じだろう。妥協せずに練習を積み重ねて、才能を伸ばしている若い選手がどの種目でも出ている。


暑い中皆さんガンバッテ!!

平成29年 7月 6日
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水無月(みなづき)  弥涼暮月(いすずくれづき)という、すてきな異名を持つ6月が始まった

愛知県ソフトボール協会尾張支部長
全尾張ソフトボール連絡協議会会長

 6月の声を聞き、水を張った田んぼが見られるようになった。毎年のことながら大きな水面が広がる風景は、季節の移り変わりを感じさせてくれる。梅雨の季節を前に野も山も街の並木も、日々色を濃くしてゆく。この頃は、色や香りを時候のあいさつに託すことも多い。青葉を抜ける風を「緑風」と、若葉の香りを運ぶ風を「薫風」と呼ぶ。「風青し」と書けばさわやかな風の吹く心地がする。五感で確かめたいこの季節である。


 5月は大口町で日本女子リーグ愛知大会が行われました。地元の大口町の東海理化も一宮市のDream Citrineも出場しました。大声援の中、好調なスタートではなかったけど、まだまだ先は長い。今年こそ1部入りを目指し最後までガンバッテくれると思います。なお開催中に「リーグ選手とのふれあい」を目的としたJSLソフトボールフェスタが、近隣の小中学生多数が参加し盛大に開催され好評でした。


 なお5月は小学生から一般まで全日本大会出場を掛けて愛知県予選会や愛知県選手権大会が開催されました。(詳しくはホームページで広報ソフトボール尾張http://owarisoft.com)


 6月も全日本一般男子ソフトボール大会愛知県予選会を皮切りに各種目の県予選会が開催されます。


 大会の開会式に選手を代表して選手宣誓が行われます。そんな中に「正々堂々」と実に分かりやすい言葉があります。辞典を繰れば、態度や手段が正しくて立派なさま、とある。軍旗が正しく整うとともに陣構えの勢いが盛んなさまを表しているそうです。


 壁にぶつかった際の対処法のヒントはいっぱいあります。失敗を重ね、焦り、自分の道に疑問を抱く姿は、一方で苦境から抜け出す思考、すべは、各人各様で示唆に富みます。ただし練習がめざましい結果につながるとは限らない。歓喜にむせぶ覇者の陰で、大多数の選手は悔し涙を流します。


 「ライバルは昨日の自分」。「コントロールできるのは『今』と『自分自身』だけ」


昨日の自分よりうまくなれるよう「少し頑張ればできるようになること」を考え練習に励む。終わったことや未来について思い悩むより、今できることに向き合う。大切なのは何に集中すればいいかを明確にし、そのことだけに取り組むことです。


 カレンダーを眺め、小学生ののび太が言う。「ぼくのいちばんきらいな六月!祝日が一日もないんだぞ。春休みとも夏休みとも関係ない。こんなつまんない月があるか。


そうです6月は1年のうちで唯一、国民の祝日が無い月として知られる。


6月に入った。梅雨入りも近い。

平成29年 6月 5日

新緑の5月(皐月)

愛知県ソフトボール協会尾張支部長
全尾張ソフトボール連絡協議会会長

 新緑がまばゆい。今年もゴールデンウイークの季節が巡ってきた。新緑が映える過ごしやすい季節になり、一歩を踏み出すのに、この大型連休はうってつけかもしれない。緑のそよ風とはよく言ったもので、新緑に目を奪われ、爽やかな気候に心が洗われる。黄金週間の名にふさわしく、西へ東へ出掛ける人も多かろう。


 春の訪れとともにソフトボールも本格化しました。4月には日本ソフトボール女子1部の開幕節がナゴヤドームで開催され大盛況のうちに終わり、トヨタ自動車・豊田自動織機・デンソーの愛知3社も順調に滑り出しました。


 5月13日~5月14日には豊田市運動公園野球場で第2節豊田大会が開催されます、ぜひ期待ください。さらに日本女子ソフトボール2部ホープセクション第2節が今年も大口町で開催されます。大口町の東海理化と一宮市のDream Citrineが1部入りをめざし戦います。こちらもご観覧ください(入場料無料)。


 小、中、高校生の全国大会予選会も始まっています。今年こそ全国制覇を狙っているチームも、またリベンジを誓っている選手もあるでしょう。


 一般のチームもすでに代表権を獲得したチームもあります。全国大会での活躍を期待します。(詳細については広報ソフトボール尾張 http://owarisoft.comをご覧ください)


 新しくスタートする季節にソフトボールが本格化してきました。今年はとりわけ雨が多かったのではないか。青空を背景に咲き誇る桜を見ないままにほぼ散ってしまった。桜もおわり、緑滴る夏まで、今まさにどっぷりと春である。新しくスタートする季節。気も引き締めて。


 経験者はいいます。選手まず咲くこと。選手として、監督として何度も挫折した経験から結果を出す大事さを痛感していた。失敗して、壁にはね返されて、そこから頑張るしかない。失敗から学ぶ姿勢の大切さ。それはもちろん、ソフトボールの世界だけではない。新たなことに挑戦する姿勢は、世代を超えて多くの人々を勇気づけます。


 春から初夏へ。季節は速度を上げて進む。爽やかな風が吹き、暑いほどの日差しが照りつけてくる。


 皆さんの活躍を期待します。

平成29年 5月 2日

花開く春、すでに球音が響く  卯の花が咲く月、卯の花月(うのはなづき)

愛知県ソフトボール協会尾張支部長
全尾張ソフトボール連絡協議会会長

 花の4月がスタートした。二十四節気の「清明」過ぎ、明るい空のみずみずしさに、気持ちまで晴れやかになるようだ。そして4月は新しいことを始めるのにふさわしい、それはスポーツに限らない。芽吹く草花、新しい春の風が吹く時季だ。真っすぐな力をもらうのも悪くない。


 29年度の大会も始まりました。3月19日、26日に江南市で一般男子1部リーグが雨中戦もありましたが終わりました。ねんりんビックの愛知県の選考会も4月2日に稲沢しで開催されまもなく代表チームが決まります。


 今後小、中,高生の愛知県代表を決める予選会を始め、一般男、女、壮年、実年、シニア、レデイース、エルダー、エルデスト等の各全国大会の愛知県予選会が県下各地の協会および連盟の主管で7月まで続きます。


 また4月22日、23日にはナゴヤドームで日本女子ソフトボールリーグの開幕節が開催され、トヨタ自動車・豊田自動織機・デンソーの3チームも参加します。東京オリンピックを3年後にひかへ世界のトップレベルの選手たちが活躍します。是非ともナゴヤドームまで足を運んで世界のトップレベルのプレーを堪能してください。


 4月。それぞれの学校や職場で、新生活をスタートする若い世代の人たちも多いだろう。新たな出会いの中で交流や絆をつくっていくのはもちろん大事だけれど、いい意味での孤独もまた心のどこかに置きたい春である。春の陽気が恋しい今日このごろ、多くの人の新たな門出に合わせるように、桜も開いた。風も人もいつもの道も、どこかよそ行きの顔でもある。


 勝負は3勝2敗が一番強いそうだ。勝ち負けでいうなら「勝ち残って」今がある、と思った人もいるだろう。でもこれからは、上手な負け方も覚えてみては。星勘定一つ分、勝ち越す余裕が持てたなら、周りの景色も変わるだろう。


 だれもがすんなり挑戦の季節をくぐり抜けられるわけではない。種をまく春もあれば、いつ芽が出るか心待ちにする春もある。苦いばかりの辛抱の春だってある。古木が見せる味わいを思えば、いつの日か咲いて実をつければいい。


 今シーズンも宜しくお願いします。

平成29年 4月 5日

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